ページターナーがひしめく翻訳ミステリの中に、できるだけじっくり時間をかけて、ゆっくり読むほど楽しみの増す、精緻な本格ものが登場した。ジム・ケリーの『水時計』だ。 舞台はイングランド東部、ケンブリッジシャー州の小都市イーリー。晩秋の夜、洪水が…
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