フィリップ・マクドナルドというミステリ作家は、ぼくより少し上の年代の読者には、伝説の存在だったらしい。ぼくには、その実感がない。十代の頃《ミステリマガジン》の犯人当て懸賞として分載された『迷路』で出会い、前後して創元推理文庫から『ゲスリン…
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